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2026.01.23

触れて見て感じる木材調色サンプル

外部木部の色選びは、仕上がりの印象を大きく左右する重要なポイントです。
同じ塗料でも、木材の種類や下地の状態、塗り方によって色の見え方は大きく変わります。

PLANET JAPANでは、これまで多くの現場からのご相談を受け、
実際に使用される木材に合わせた「調色サンプル」を数多く制作してきました。

その中でも、施工担当者の方々から
「もう一度見てみたい」「色づくりの参考になる」
といった声を多くいただいた色味があります。

今回は、そうしたお問い合わせの多かった色味を、
実施工を想定した条件で仕上げたサンプルとともにご紹介します。

いずれも 外部塗装用/1回塗り/塗りっぱなし の条件で仕上げたサンプルになります。

OPマンダリンオレンジ①×OPオールドレッド①

木の赤みを美しく整える、温かく落ち着いたナチュラルレッドブラウン

木材がもともと持つ赤みを強調しすぎないバランスで調える為に、OPマンダリンオレンジと

OPオールドレッドを混ぜて調色したカラーです。 

落ち着いた赤茶色をイメージして作成しており、紅葉した秋の木を見た時の 

派手ではないけれど、なんとなく落ち着くあの色合いをイメージしています。

陶器のテラコッタやレンガのように、時間が経っても違和感の出にくい自然素材の色に近いトーンです。

特徴

・マンダリンオレンジの柔らかさに、オールドレッドの深みをプラス

・赤みのある木材でも色が暴れにくく、自然にまとまる

・明るすぎず暗すぎないため、外観でも重たく見えにくい

・木目がはっきり残り、温かみのある質感

こんな方におすすめ

・赤みの強い木材(杉など)を外部で使いたい

・無塗装に近い雰囲気が好きだが、色ムラや劣化は避けたい

・温かみのある、やさしい外観を造りたい住宅、施設、店舗

木の色を無理にコントロールするというより、その木が元々持っている個性を少しだけ整えてあげる。

そんな感覚で作った調色です。

OPインディゴブルー③×OPオールドレッド①

深みと落ち着きを生む、重くなりすぎないダークブラウン

OPインディゴブルーの落ち着いた深さに、OPオールドレッドを加えることで、派手になりすぎず、木の温度感を残したダークトーンに仕上げてます。

特徴 

・インディゴブルーによる奥行きのある深い色合い

・オールドレッドが加わることで、冷たさを感じにくい

・日向・日陰で表情が変わり単調にならない

・木目が消えず、外部でも素材感がしっかり残る

・光を強く反射せず、木が持つ色と光を優しく受け止める調色です。

自然由来の成分のため、触ったときに「塗ってある感じ」があまり残りません。

静電気を帯びにくく、ルーバーやウッドデッキなど、埃が気になる外部木部にも使いやすい印象です。

こんな方におすすめ

・建物全体を引き締めたい外観

・真っ黒や単色ブラウンは避けたい

・旅館、店舗、落ち着いたトーンの住宅

・周囲の自然や植栽と調和させたい

本色味は実際に設計士の方が来社された際、その場で色を見ながら一緒に調合して決まったカラーです。

現在、工務店様が自社ビル応接室全面への採用が予定されています。

「濃い色を使いたいけど、木じゃなくなるのは嫌」そんな要望に応える調色です。

さいごに

今回ご紹介した色味は実際の現場からいただいたご相談をもとに調色した実用性の高い参考サンプルです。

木材の種類や環境条件によって仕上がりは変化しますが、色味を検討する際の一つの目安としてご覧いただければ幸いです。

「実際に使う予定の木材で近い色を確かめたい」

「別の色味で調色を試してみたい」

といったご希望がありましたら、気軽にお問い合わせください。

PLANETJAPANNでは、

お客様の木材をお預かりしての無償サンプル**(※生ネタ提供は除く)**にも対応しております。